当クラブのモジュールレイアウトのパネル規格は、KATOのモジュールパネルです。
レール規格はKATOユニトラックの規格に準拠します。
KATOの純正直線モジュール |
KATO 24-007 300x900x100 |
KATO 24-011 300x900x40 |
KATOの純正コーナーモジュール |
KATO 24-009 600x600x100 |
KATO 24-012 600x600x40 |
製作上の注意
レール設置部分の高さを100mmとしてください。(築堤や高架を設ける場合)
モジュールパネルを自作する場合は、発泡スチロールは基礎部分に使用しないでください。経年劣化で変形します。
ウレタンフォームを使用する場合も、基礎部分に使用しないでください。(築堤を設ける場合は可)
上記のモジュール以外の規格(例:縦幅300mm、横幅300mmの正方形パネル)については、運転会でご確認ください。
レールの設置
モジュール間にはKATOユニトラックのスライドレールを使用しますので、板端は50mm程度空けてください。
(特例として両端のみKATOユニトラックを使用し、中間部を他社のレールを使用しても可になります。)
レールの設置についてもご相談ください。
例:直線モジュールの場合
↓スライドレール |
←900mm→ |
スライドレール↓ |
47mm |
62mm |
248mm |
248mm |
248mm |
47mm |
例:コーナーモジュールの場合
↓スライドレール |
←828mm(外周)→ |
スライドレール↓ |
52.5mm |
315mm |
49mm |
315mm |
52.5mm |
52.5mm |
381mm |
381mm |
52.5mm |
52.5mm |
414mm |
414mm |
52.5mm |
電圧降下の対処のため、各線の裏にフィーダー(配線)を設置してください。
KATOの配線 (白・青)の場合、進行方向に対し左側レール−青、右側レール+白を接続してください。
KATO 20-041 フィーダー線路を使用する際は、中線のみ逆方向に設置してください。
レールの設置での注意
コーナーモジュールの接続部分は台端と直角になるようにしてください。
スライドレールとの接続部分には架線柱などを建てないでください。
各線路とも不必要な分岐レールは入れないでください。
渡り線は必ず絶縁ジョイナーを使用するなどしてギャップを切ってください。
各線の間隔は以下の通りです。
スライド線路について
モジュールパネル1枚につき、KATOユニトラックのスライドレール3個をご用意してください。
スライドレール裏面に所有者識別を書き込んでください。
スライドレールには脱線防止のため、以下の加工を施してください。
1:スライド線路を分解します。
|
2:渡り板裏側、三角ヤスリで曲げの逃げを作ります。 |
3:渡り板両端を軽く曲げます。
|
4:レールの角を落とします。 ← 加工前 加工後 → |
5:ジョイント部分はめくれやバリがあるので軽くヤスリがけします。 |
|
その他注意
ストラクチャは列車に接触しないよう配置してください。列車をお持ちの方は確認しながら製作してください。
勾配は原則設置不可です。どうしても設置したい場合は、運転会でご相談ください。
カント付きカーブレールは使用可能ですが、フレキシブルレールの場合は急傾斜にはしないでください。
ストラクチャ(駅・ホーム・架線柱)を仮設置した状態で、定期運転会へご持参することをお勧めします。
製作途中でも定期運転会で確認や調整を行うことができます。
ご質問・不明な事がありましたら、メールや掲示板、定期運転会で対応します。
|